2009年10月26日 18:00
サービスの要約
エドワーズライフサイエンス株式会社は、静脈の血液中に含まれている酸素の濃度である酸素飽和度を連続的に測れる「プリセップCVオキシメトリーカテーテル」の7Fr タイプ(以下プリセップ7Fr)を10月中旬より発売開始いたしました。
サービス詳細
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エドワーズライフサイエンス株式会社(東京都新宿区、代表:ケイミン・ワング)は、静脈の血液中に含まれている酸素の濃度である酸素飽和度を連続的に測れる「プリセップCVオキシメトリーカテーテル」の7Fr タイプ(以下プリセップ7Fr)を10月中旬より発売開始いたしました。
CVカテーテル(中心静脈カテーテル)は、中心静脈に栄養を送ったり、薬剤を投与するためのカテーテルで消化器や脳の手術後などに広く使われていますが、プリセップ7Frは、そのCVカテーテルに、酸素飽和度を測定するオキシメトリーセンサーをセットした製品です。初めて通常のCVカテーテル同等の7Fr(Fr:フレンチ、 1 Frは1/3mmに相当)という細いカテーテル径を維持しつつ、オキシメトリーセンサーと一体化させました。
使い慣れたCVカテーテルと同じ太さで酸素飽和度を測るセンサーのついた製品を・・・という、日本の医療現場からの強い要望に応えて開発された新製品です。
酸素飽和度の連続測定は、酸素消費量と供給量のバランスを適切に保つために欠かせません。これまで、心臓血管外科の手術などでは酸素飽和度の測定は欠かせないものとされてきました。しかしながら、その有用性は循環器領域のみならず、ハイリスクの一般外科手術時やICUの患者やセプシス(敗血症)患者の管理においても、極めて有用であることがわかってきました*。
たとえば手術中の細菌感染が起こりやすい腸管の手術などにおいて、酸素飽和度の測定は菌血症や敗血症対策としての適切な輸液管理を行う指標となり、予後の改善に役立ちます。また、ヘモグロビンの数値と酸素飽和度のデータを参照することで、ヘモグロビン数値が輸血を必要とする指標を下回っても、酸素飽和度が高ければ見合わせるなど、総合的に判断することが可能となり、不必要な輸血を避けることができます。
今回のプリセップ7Frの発売により、より広い診療科において治療判断に酸素飽和度の測定データを取り入れることで、より適切なエビデンスに基づいた治療方針が立てやすくなり、治療費の削減や死亡率低下などが期待されます。
■プリセップCVオキシメトリーカテーテル(7Fr)の特徴
?ダブルルーメン+オキシメトリー(酸素飽和度)センサーダブルルーメン(混注不可能な薬剤を同時に投与するために二つ内腔のあるカテーテル)にオキシメトリーセンサーが加わったCVカテーテル(中心静脈カテーテル)です。
?通常の中心静脈カテーテル同様の7フレンチ径カテーテル径が7Frなので、緊急手術においても通常のCVカテーテル同様の手順で素早く挿入が可能で。
?エビデンスに基づいた治療による予後改善が可能に早期目標指向療法(EGDT)といったエビデンスに基づいた治療法に欠かせない酸素飽和度を簡単に連続的に測定でき、予後改善に役立ちます。
製品名:「プリセップCVオキシメトリーカテーテル」(7Fr)
承認番号:21800BZZ10117
早期目標指向療法(EGDT)とは
アメリカ集中治療医学会(SCCM)では、中心静脈酸素飽和度を連続的に測定することで重症患者の予後を改善する手順を推奨しています。 この手順は、「早期目標指向療法(EGDT*)プロトコル」と呼ばれ、救命救急室(ER)に搬送されてから最初の6時間に行う治療をまとめたものです。 具体的には、従来、患者状態の変化に応じて行っていた輸液投与を、初期段階で集中的に行いながら、患者の中心静脈酸素飽和度を70%以上に保つようプリセップカテーテルで連続的に測定します。 研究によると、この方法を実行した結果、重症患者のICUでの入院日数が平均3.8日短縮され、院内死亡率も減少したと報告されています。
*Early Goal Directed Therapy
エドワーズライフサイエンス株式会社は、米国エドワーズライフサイエンス社(NYSE:EW)の日本法人です。主に人工心臓弁(生体弁)や心機能測定用カテーテル製品を輸入販売しています。発明家、マイルズ・ローウェル・エドワーズが初の商業用人工心臓弁を開発してから半世紀、これからも世界中の循環器疾患と闘う人々の信頼できるパートナーとして革新的な医療機器の開発に取り組んでまいります。
このリリースに関するお問い合わせ先:
エドワーズライフサイエンス株式会社 広報室
西山貴子(03?6894?0638)
http://www.edwards.com/jp
会社概要
■エドワーズライフサイエンス株式会社
本社 東京都新宿区西新宿6丁目10-1 日土地西新宿ビル
設立 2002年(1968年設立のSPI日本支社の事業を継承)
資本金 11億3,200万円
社員数 約300人
売上高 184億円(2008年12月度)
支店・営業所 札幌、仙台、大宮、東京、横浜、名古屋、大阪、広島、岡山、福岡
物流センター:生麦物流センター(横浜)
サービスセンター:テクニカルサービスセンター(横浜)
事業内容 重篤循環器疾患向けの治療・診断用医療機器の輸入販売
特徴 ? 弁膜症治療製品におけるリーディングカンパニー
? 心臓弁置換術や弁形成術に用いられる生体弁、人工弁輪の世界シェア第一位
? 血行動態モニタリング技術の世界的リーダー
? スワンガンツカテーテルの開発メーカー
■ エドワーズライフサイエンス Edwards Lifesciences Corporation
カリフォルニア州アーバインに拠点を置くエドワーズライフサイエンス社は重度の循環器疾患治療・診断用医療機器の開発・製造・販売・サービスを手掛け、特に弁膜症治療に使用される人工心臓弁では世界のトップシェアを誇っています。1961年、発明家マイルズ・ローウェル・エドワーズがEdwards Laboratoriesを設立し、アルバート・スター博士との共同開発によって、世界で初めて人工心臓弁(スター・エドワーズ・シリコンボール弁)の製品化に成功しました。また、Jeremy Swan, William Ganz, Thomas Fogarty, Alan Carpentier, Delos Cosgrove等、先駆的な医師との連携により、数々の画期的な医療機器を開発してまいりました。スワンガンツカテーテル、フォガティーカテーテルなど、医師の名前を冠する製品は今日、医療現場で治療・診断機器の一般名称となり、心血管治療に役立てられています。
また、侵襲の少ないカテーテルを使用した弁置換の技術開発では世界をリードし、2007年ヨーロッパで発売、米国においても治験が開始され、弁膜症治療の向上に貢献するものと期待されています。
現在、世界100カ国以上で弁膜症製品、クリティカルケア製品分野でのリーダー的役割を担っています。
本社 米国カリフォルニア州アーバイン
設立 1961年
売上高 12億3,770万USドル(2008年12月度)
社員数 6,200人
| 団体名 | エドワーズライフサイエンス株式会社 |
|---|---|
| 部署名/担当者名 | 広報室 西山貴子 |
| メールアドレス | edwardsjapan@edwards.com |
| 住所 | 東京都新宿区西新宿6丁目10番1号 |
| TEL | 03-6894-0638 |
| FAX | 03-6894-0789 |
| 団体URL | http://www.edwards.com/jp |





