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可動式MRIを搭載した術中MRI手術室「イムリスニューロ」を発売開始

2009年06月03日 18:00

サービスの要約

イムリスニューロは、これまでとは逆の発想で、患者を動かさず、必要な時にだけ、MRIを手術室に移動させる術中MRI手術室です。

脳腫瘍の摘出手術では、腫瘍の取り残しによる再発を防ぎ、脳機能領域を傷つけることによる後遺症を防ぐことは、大きな課題です。術前に撮像するMR画像は、それらの課題に有用な情報を提供しますが、手術で開頭後、手術によっては脳の形状や腫瘍の位置が変化してしまい、術前撮像のMRI画像は、手術中に参考にならなくなることがあります。
「イムリスニューロ」は、1.5テスラの高磁場MRIにより、手術中に、腫瘍、神経や脳の重要部分の位置情報を示す撮像を行い、安全性の高い脳外科手術に貢献します。

サービス詳細

サービスURL:www.imris.co.jp
カナダに本社を置くインテリジェント手術室のリーディングカンパニー、IMRISの日本法人であるイムリス株式会社(本社:東京、社長:山岡保人)は、このほど可動式術中MRI装置「イムリスニューロ」の認証を取得し、国内での発売を開始することになりました。

脳腫瘍の手術中にMRI画像を撮像できる装置は国内でもすでに数施設で導入されています。これにより、術中に、がんがどこまで浸潤しているかをより正確に把握することができ、再発率や後遺症の発現率を低減させることが期待されています。しかし、従来の装置は、手術中に患者を手術台に乗せたままMRIへ移動させて撮像するため、メディカルスタッフの負担も大きく、十分に活用しにくいとされていました。

「イムリスニューロ(IMRISneuro®)」は、これまでの装置とは反対に、手術台を固定し、MRI装置を移動させて撮像するという画期的な方式を採用したインテリジェント手術室の導入パッケージです。患者の安全性を向上しつつ、特に術者などメディカルスタッフの負担を大きく軽減させることができます。

術中MRIを搭載したインテリジェント手術室の専業メーカーとなるイムリスの専門知識と経験は世界でも高く評価され、「イムリスニューロ」の発売以来2年余りで、ボストンこども病院や、メイヨークリニック、クリーブランドクリニック、ジョンズホプキンスホスピタルなど世界の先進的医療機関27ヵ所で採用されるなど、豊富な実績を持っています。

■脳腫瘍の摘出に貢献する高磁場術中MRI

脳腫瘍の摘出手術では、腫瘍の取り残しによる再発を防ぎ、脳機能領域や神経を傷つけることによる後遺症を防ぐことは重要な課題です。しかしながら、脳は非常に柔らかくデリケートな臓器であるうえ、腫瘍と正常脳との明確な境界が存在しないために、肉眼で正確に摘出部位を判断するのが困難です。そのため、言葉や運動といった機能部位の近くに腫瘍がある場合には正確な摘出が難しく、再発の危険性が残ります。

また、頭がい骨を開けた時の脳の膨張や腫瘍を摘出したことによる脳の変位が起こるため、術中MRIによるリアルタイムの画像データを元に切除部位を的確に判断することが、術後の再発と後遺症を防ぐためにも重要です。

「イムリスニューロ」に搭載されている1.5テスラの高磁場MRIは
手術中に、腫瘍、神経や脳の重要部分の位置情報を示す撮像を行い、安全性の高い脳外科手術に貢献します。

■患者を動かさず、MRIを移動する。逆転の発想で手術のゴールドスタンダードを損なわない

これまでの術中MRI検査では、手術中の患者を隣接するMRI室に移動し、撮影をしなければなりませんでした。そのため、移動の時間や数々の安全確認を行う必要があり、撮像を終えて手術再開までに時間を要しました。また、MRIを手術室内に置く場合には、術中に手術器具の磁場の影響を常時注意する必要がり、安全性への対応が負担となっていました。

「イムリスニューロ」はイムリスの特許技術により、患者を動かさず、MRIを移動させます。この逆転の発想により、患者の術中の安全性を第一とし、手術のゴールドスタンダードを可能な限り損なわずに術中MRI画像支援手術を実現しました。

■可動式術中MRIを搭載したインテリジェント手術室をトータルで提供

院内に術中MRI手術室を設置するには、MRI対応の手術台、RFコイル装着可能な頭部固定装置、手術情報マネジメントシステム、大画面データ表示スクリーンといった機器の選択から、磁気シールド手術室の設計や施工などの工程管理、導入後の安全性マニュアルの整備や安全性教育に至るまで、専門的知識と大変な労力と時間を要します。

「イムリスニューロ」はこれら全てを一括で提供するインテリジェント手術室導入パッケージです。導入までの医療機関での労力を最小限にし、予期しない追加の費用も削減できます。

■フレキシブルなインテリジェント手術室
「イムリスニューロ」のインテリジェント手術室は、手術でMRIを使用しないときには、MRIが格納された部屋が通常の一般診断用MRI検査に使用できるため、手術室の稼働効率を高められます。
また、二つの手術室の間にMRI撮像ルームをいれて、両方の手術室で術中MRI撮像を可能にする仕様など、多様な形態のインテリジェント手術室を用意しています。


■ イムリスニューロ®の概要
  商品名:  イムリスニューロ
  認証番号: 第221AFBZ100048000号
  主な構成: 超電導磁石高磁場1.5テスラ
         移動式オープンMRI
   MRI対応手術台
RFコイル装着可能頭部固定装置
磁気シールド手術室
手術情報マネジメントシステム
大画面データ表示スクリーン
無影灯、ブーム
手術室設計、施工等の工程管理
ナビゲーションシステム接続対応 


イムリス株式会社は最先端手術用画像支援システムの開発と販売において世界のリーディングカンパニーであるイムリス(IMRIS Inc.)の日本法人です。イムリスを代表する製品「イムリスニューロ」は、手術中の患者の安全性を損なうことなく、必要なときにだけ高磁場MRI装置を手術室に移動し撮像可能にするという独自の技術特許を有し、その革新的技術と利点が高く評価され、世界をリードする数多くの脳神経外科先端治療センターで採用されています。

IMRISneuro®はカナダIMRIS Inc.の登録商標です。


製品についてのお問い合わせ先:イムリス株式会社  
TEL: 03-3242-3095(代表) FAX 03-3242-6336
info@imris.co.jp
ホームページ: www.imris.co.jp

団体名イムリス株式会社
部署名/担当者名山岡 保人
メールアドレスinfo@imris.co.jp
住所東京都千代田区大手町1-7-2サンケイビル27階
TEL03-3242-3095
FAX03-3242-6336
団体URLwww.imris.co.jp



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