AI時代の個別化予防医療と保険

【セミナー概要】
これまでの医療や医学の知識体系は患者を治療する行為のなかで発展してきたために、病気の発症を予防するための知識は十分に蓄積していない。病気というのは在る(being)のではなく成る(becoming)ものであり、一人ひとり異なっている。しかし、このような現実(reality)を捉えるための枠組みを自然科学はこれまで確立してこなかった。これに対してリアルワールドデータの支援を受けた「観察」と人工知能(AI)の支援を受けた「推論」により、個別化した病気の予測と予防が実現できるめどが立ってきた。日本とヨーロッパが連携し、さらに金融機関や保険会社をはじめ多様な民間のステイクホルダーが協力すれば米国や中国とは異なる「第三の道」のイノベーションが可能である。

【セミナー詳細】
1.理化学研究所医科学イノベーションハブ推進プログラムの取り組み
(1)新しい科学からイノベーションを生み出す先駆的な研究構想
(2)現在の生命科学の推論の限界とオープン・システム・サイエンス
(3)ディープ・フェノタイピングに基づく分類と推論
        
2.医療イノベーションの類型とビジネス動向
(1)パイプライン型イノベーション(製薬企業・バイテック主導)
 (a)仮説構築
 (b)仮説検証(POC)
 (c)根拠に基づく医療 (Evidence based medicine)
(2)プラットフォーム型イノベーション(テック企業主導)
 (a)ネットを通して取得される個人情報プラットフォーム
 (b)コンピュータパワー
 (c)AI技術
(3)日本から発信する第3のイノベーション(Society 5.0)
 (a)デジタルトランスフォーメーション
 (b)サイバー・フィジカル融合
 (c)人間の知性とAIの融合
        
3.海外の医療制度と保険の役割
(1)英国、ドイツ、フランス、米国、日本の医療制度
(2)各国での公的保険と民間保険の役割
(3)人口減少と高齢化が進む日本の課題
        
4.予測と予防の個別化医療の研究動向
(1)現在の予防医療は医療コストを減らさない
(2)ゲノム情報を中心とした個別化医療の進展と限界
(3)ディープ・フェノタイピングによる予測と予防の個別化医療
(4)保険業界への影響
        
5.データ主導型ヘルスケアの現状と未来に向けた挑戦課題
(1)アップルのヘルスケア事業は2027年には34兆円規模
(2)膨大な人口を抱える中国の国家主導イノベーション
(3)日本とヨーロッパによる「第三の道」と金融機関・保険会社の役割
        
6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください

サービス詳細URL:https://seminar-info.jp/entry/seminars/view/1/4572

▼問い合わせ先

株式会社セミナーインフォ

〒102-0074 東京都千代田区九段南2-2-3九段プラザビル2階

TEL:03-3239-6544

FAX:03-3239-6545

http://www.seminar-info.jp/

株式会社セミナーインフォのプレスリリース一覧