地域みんなで取り組む入退院支援、そして外来で行う在宅療養支援へ

新社会システム総合研究所では
2019年 4月27日に「地域みんなで取り組む入退院支援、そして外来で行う在宅療養支援へ」と銘打ったセミナーを開催する。

【重点講義内容】

2011年から企画開催して頂いたこのセミナーも、9年目を迎えます。
大学病院で、退院支援・外来での在宅療養支援に取り組み、その実践値を3段階プロセスに見える化し、院内で教育・仕組みつくりを進めてきました。

そして独立起業してからは、個々の病院規模や機能に応じて院内の退院支援システム構築を推進することから、「患者中心の医療」、そして「患者から生活者として捉え伴走する看護」へと、医療、看護の質を高める事へとつながっていると、全国へ研修やアドバイザーとして回りながら確信しています。
市区町村で動き始めた「医療介護連携推進事業」では、地域の医療機関と在宅ケアチームの「入退院」「日常の療養」「看取り」の時期にフォーカスを当てながら、ルールつくりやツールつくり、そして目指す姿を共有していくための研修事業にも取り組んでいます。組織を超えて地域で取り組まないと退院支援、在宅療養支援は意味がありません。昨年から、面白い事業に委員として関わっています。
奈良県では、地域医療構想実現に向けた取り組みとして、奈良に求められる病院を大きく二つに分け、重症な救急や高度医療を担う「断らない病院」と、地域包括ケアをささえる「面倒見のいい病院」と位置づけ、それぞれの機能を明確化しています。

面倒見のいい病院に求められる事を7つの概念に整理し、個々に指標を検討してきました。
①入退院支援・介護連携が充実 ②在宅医療への支援(実施・連携) ③増悪患者の受け入れ ④リハビリテーション
⑤食と排泄を自立への取り組み ⑥認知症へのケア ⑦QOL(生活の質)・自己決定の尊重・支援
この7つは、私たちが目指す社会、病気や加齢に伴う暮らしづらさがあっても、住み慣れた地域、意心地のいい居場所で暮らし続けることができる(aging in place)を実現するための病院に求められる機能だと思います。

昨年の診療報酬・介護報酬改定では、「生活を支える医療」の理念のもと、患者にとって必要な医療・看護・介護と情報が切れ目なくつながる仕組みつくりを目指しています。退院支援から、入院決定時支援(外来)へと進化しました。そして今後は、日常の療養支援です。「かかりつけ医機能」の中に含まれる在宅療養支援を充実させる。この中にACPへの取り組みがあると考えています。セミナーでは基礎を押さえながら、目指す未来も共に考えていきたいです。地域で医療介護連携事業や在宅療養相談事業に取り組まれている方も、受講して頂きたいです。

1.地域包括ケアシステム実現に向けて
4つの場面(退院支援・日常の療養支援・急変時対応・看取り)に求められる
病院・在宅チームの役割・連携・協働

2.在宅療養移行支援のプロセス理解・システム構築
(1)退院支援・退院調整3段階プロセス
(2)外来から取り組む在宅療養支援

3.在宅支援チームと病院チームで協働して取り組む入退院支援・看取り支援
(1)入院決定時から、退院後のフィードバックまでの連携協働のあり方
(2)安定在宅着地のための退院直後支援
(3)ケアプロセスを切れ目なくつなぎ、意思決定を支える院内・院外の仕組み
アドバンスケアプランニング(ACP)への取り組み

4.質疑応答

在宅ケア移行支援研究所 宇都宮宏子オフィス 代表
宇都宮 宏子(うつのみや ひろこ) 氏

詳細は、サービスURLをご覧下さい。

サービス詳細URL:http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_19082.html

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