スマートヘルス時代の医薬品産業と各種医療情報の利活用

講師:
東京工業大学
環境・社会理工学院
准教授
仙石 慎太郎 氏

略歴:
2001年東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻修了、博士(理学) マッキンゼー・アンド・カンパニー、株式会社ファストトラック・イニシアティブ(独立系VC)、京都大学 産官学連携センターを経て、京都大学物質-細胞統合システム拠点(WPI-iCeMS) 准教授・主任研究者として幹細胞・再生医療分野の技術・イノベーション経営の研究と実務に従事 14年9月より現職、16年4月より科学技術創成 研究院スマート創薬研究ユニットを兼担

参加費:
web申込み34,320円 (FAX・PDF申込み35,320円 消費税・参考資料含む)

概要:
超高齢化等に伴う医療費の増加により、医薬品費の更なる抑制が予見されている。そのなかで、医療情報や情報通信技術の利活用による貢献が期待されている。本講演ではまず、医療・医薬品産業を取り巻く状況を、医療システムと医療情報サービスの状況を概観する。そのうえで、医療情報の利活用の一例として処方情報に着目し、その意義と効用を検証する。具体的には、処方情報データベースの収載情報の分析に基づき、製薬企業のマーケティング、営業、市販後調査等における利活用の有り方を議論する。また、医療経済学の導入、ジェネリックの推進、残薬問題への対処、ベストプラクティスの普及といった政策課題への対応のあり方を議論する。最後に、国内外の最新の事例をもとに、医薬品産業における情報通信技術の利活用の方策を展望する。

セミナー詳細:
1.医薬品産業を取り巻く政策動向
(1)医療を取り巻くマクロ環境
(2)製薬業界の動向
(3)医療機関の動向

2.医療情報の分類と活用
(1)医療システムと医療情報
 (a)日本の医療システムの特徴
 (b)医療情報をめぐる主なプレイヤー
(2)医療情報の分類と訴求価値
 (a)医薬製造・流通業へのサービス
 (b)医療従事者・医療機関へのサービス
 (c)支払機関へのサービス
 (d)社会へのサービス
(3)医療情報サービスの現状

3.医療情報の活用事例:処方情報
(1)処方情報の特徴
 (a)後発品の処方実態
 (b)高薬価医薬品の処方実態
 (c)残薬問題への対処
 (d)多剤併用をめぐる問題への対処
(2)事業モデル・サービス
 (a)処方情報分析サービス
 (b)患者・薬剤師調査サービス
 (c)患者啓発サービス
(3)医薬政策への含意

4.技術経営・イノベーションからの展望
(1)情報通信技術(ICT)と医療との接点
 (a)IT(情報技術)からICT(情報通信技術)へ
 (b)モバイルヘルス(mHealth)とは
 (c)mHealthをめぐる主なプレイヤー
(2)モバイルヘルスの事例
 (a)BlueStar
 (b)Asthmapolis
 (c)Raisin System
 (d)その他の事例
(3)医療ICTの展望と課題
 (a)対象疾患と参画企業の多様化
 (b)医薬品ビジネスの支援から代替へ
 (c)先端技術との融合展開
 (d)適切な規制とイノベーションの推進

5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください

サービス詳細URL:http://www.seminar-info.jp/entry/seminars/view/1/3716

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