海外のヘルスケア・ビッグデータ利活用事例と日本における保険ビジネスへの示唆

2018-06-08(金) 13:30~16:30

講師
特定非営利活動法人
ヘルスケアクラウド研究会 理事
医薬学博士
笹原 英司 氏

略歴
デジタルマーケティング全般(B2B/B2C)および健康医療/介護福祉/ライフサイエンス業界のガバナンス/リスク管理関連調査研究/コンサルティング実績を有し、クラウドセキュリティアライアンス、在日米国商工会議所、慶應義塾大学経営管理研究科、グローバルヘルスイニシャティブ(GHI)などで、スタートアップ企業に対するメンタリングやITリスク管理支援活動を行っている 千葉大学大学院医学薬学府博士課程修了(博士・医薬学)

概要
最近、高齢化に伴う社会課題解決のための「デジタルヘルス」、「HealthTech」(健康医療×IT)に保険会社が参入するケースが増えています。その一方で、企業を取り巻くステークホルダー(例:顧客、投資家、従業員、パートナー、地域社会)の多様化・複雑化が進み、保険会社のビジョン・戦略や、それに基づく「InsurTech」(保険×IT)やデジタル・トランスフォーメーション、SDGs(持続可能な開発目標)などの取組とHealthTechの関係性が可視化しづらくなっています。今回は、ヘルスケア・ビッグデータ利活用を起点として、自然科学、経済学、企業変革、SDGsの各視点から、健康・医療分野の海外取組事例を紹介した上で、InsurTechとHealthTechの融合を起点とする保険ビジネスのイノベーション・企業変革に向けた方向性と課題点を考察します。

セミナー詳細
1.ヘルスケア・ビッグデータ利活用モデル
(1)SDGsにおけるデジタルヘルスとビッグデータの役割
(2)InsurTech×HealthTechを取り巻く制度的枠組と規制動向
(3)クラウドファースト時代の基盤ICTと国際標準化動向
(4)多層防御を支えるサイバーセキュリティ/プライバシー対策
(5)新技術適用のためのイノベーションマネジメント
~IoT/ブロックチェーン/AI~

2.海外におけるヘルスケア・ビッグデータ利活用事例
(1)医療科学の視点
~ナショナルデータベース(NDB)からリアルワールドエビデンス(RWE)へ
(2)医療経済学の視点
~医療アウトカムを補強する費用対効果/ソーシャルインパクト分析
(3)企業変革の視点
~デジタル・トランスフォーメーションにおけるヘルスデータ利活用
(4)SDGs/グローバルヘルスの視点
~市民参加型データドリブンの健康まちづくりデザイン

3.日本におけるヘルスケア・ビッグデータ利活用の可能性
(1)医療と健康のすき間を埋めるデータ駆動型エビデンス・サイエンス
(2)リアルオプション・アプローチを利用した健康価値ポートフォリオ戦略
(3)データを介した人とプロセスの連携から企業変革へ
(4)データに基づくSDGs/グローバルヘルスのアドボカシー・マーケティング

4.ヘルスケア・ビッグデータを起点とする保険ビジネスのイノベーションに向けて
~データ主導の「HealthTech」とプロセス主導の「InsurTech」の連携~
(1)データを共通基盤とするInsurTech×HealthTechの融合の可能性
(2)プロセスを共通基盤とするInsurTech×HealthTechの融合の可能性
(3)InsurTech×HealthTechのエコシステムを支えるガバナンス体制とITリスク管理

5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください

サービス詳細URL:https://seminar-info.jp/entry/seminars/view/1/3889

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